Brand Story
Comte Georges de Vogue
コント・ジュルジュ・ド・ヴォギュエ
1450年に設立。
560年以上続く、グランクリュ「ミュジニー」最大の所有者
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、1450年以来の歴史をもつシャンボール村の名家です。所有する畑の大部分が特級畑(グランクリュ)の「ミュジニー」と「ボンヌ・マール」で、特にブルゴーニュファンの羨望の的となっている、ミュジニーの畑の70%を所有する偉大なるドメーヌです。
今や、ロマネ・コンティを有する、DRC社(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)に次ぐ人気生産者として世界的にも名を馳せています。
STORY
歴史
女系で継承され、1766年カトリーヌ・ブイエがヴォギュエ家に嫁いだ。 その後1925年ジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継ぎ、現在のドメーヌ名となりました。1986年娘のエリザベートが継ぎ、現在の栽培をエリック ブルゴーニュ氏、醸造をフランソワ ミエ氏、マーケティングをジャン・リュック ペパン氏が担当するという体制になりました。その後、2002年エリザベートの2人の娘クレールとマリが引き継ぎました。
グラン クリュ「ミュジニー」約7割を所有する最大の生産者
ブドウの樹齢にもこだわり、たとえグランクリュの畑であっても若木のブドウはすべて格下げして瓶詰めするこだわりを持っています。(特級畑ミュジニーの樹齢25年以下の若木のブドウは、1級畑(プルミエクリュ)に格下げされます。
また、収量を抑え、ヴィンテージ毎のブドウの出来に合わせて造りを変えることで、力強さと絶妙なエレガンスを兼ね備えた珠玉のワインを造っています。産みだされるワインは総じて、芳醇で絹のようになめらかで、この村のワインの持つ魅力を余すことなく引き出した伝統的な造りとなっています。
化学肥料や除草剤は基本的に一切使用しない、いわゆる自然派に近い栽培と醸造を実施。醸造家のフランソワ・ミエ氏は自らを、「ブドウが楽器だとしたら、自分は個性をひき出す指揮者」と表現しています。
醸造
赤ワイン:100%除梗を行い、小さめの木造タンクで醸造。醗酵中ピジャージュは一日一回、ルモンタージュはできるだけ、行わない。新樽の使用は抑え目にしており、使用率はヴィラージュは10~15%、プルミエ クリュは約25%、グラン クリュは40~45%。濾過は極めて軽めに行い、テロワールの個性を残す。
白ワイン:18ヶ月樽熟成(約20%新樽)。年により程度は異なるがバトナージュ及びスーティラージュ、コラージュを行う。その後軽めに濾過。
LINE UP
グランクリュ「ミュジニー」はブルゴーニュの赤ワインのなかでも最も洗練され、その力強さをサテンのような滑らかさで包んだようだと評されるワインです。樹齢25年以上のブドウから造られ、豊かな香り、しなやかなタンニン、長い余韻が高いレベルで調和する、偉大なワインです。
グランクリュ「ミュジニー」はブルゴーニュの赤ワインのなかでも最も洗練され、その力強さをサテンのような滑らかさで包んだようだと評されるワインです。樹齢25年以上のブドウから造られ、豊かな香り、しなやかなタンニン、長い余韻が高いレベルで調和する、偉大なワインです。
シャンボール・ミュジニー村の北端にある「ボンヌ マール」の中でも、南東隅側の赤土の区画を所有しています。スミレやブルーベリーのような黒系果実などの香りに溢れ、ビロードのような口当たりが魅力的。どのヴィンテージでも一番早くから表現してくれるワインです。