Brand Story
Bouchard Pere Fils
ブシャール ペール エ フィス
1731年に創業。
ブルゴーニュ地方の名門ワイナリー
ブシャール・ペール・エ・フィスは、1731年創業のブルゴーニュ地方を代表する名門ワイナリーです。伝統的な手法と最新技術を融合させ、高品質なワインを生産し続けています。
ブシャール・ペール・エ・フィスは、白ワインの最高峰である特級畑「モンラッシェ」をはじめ、「シュヴァリエ・モンラッシェ」の最大の所有者としても知られています。さらに、単独所有区画「ラ・カボット」は、同ワイナリーの誇りであり、ブルゴーニュの白ワインの最高峰を生産するための鍵となっています。
STORY
誕生
1731年創業。1775年、初めの畑「ヴォルネイカイユレ」を取得しました。1820年、15世紀の要塞であるシャトー・ド・ボーヌを取得し、瓶熟庫として利用しています。このシャトーは、ボーヌの旧市街を取り囲むぶ厚い城壁のすぐ内側にあり、現在、その地下には、広大な樽熟庫が広がり、理想的な温度・湿度のもとで、数百万本ものワインが熟成の眠りについています。
アンリオによる改革
1995年、ジョセフ・アンリオ氏がオーナーになると、ワインづくりの全工程で徹底した品質改革が行われた。 「ひとつひとつの畑の個性の(テロワール)が忠実に反映されていること」 「魅惑的な果実味と洗練されたエレガントさをあわせもつ味わいであること」 伝統的な農法で畑の土壌を活性化し、同時に収穫量をぎりぎりまで制限し、凝縮味を増した葡萄を熟練した摘み手が一房一房、手で選別しながら収穫。醸造層に入れる前に、もう一度テーブルの上で選果するという厳密な工程がとられている。
畑~素材命の姿勢~
・リュットレゾネ(減農薬)の採用。約30の畑に気象台を設置し、24時間体制で気象データを収集した
地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予測。最低限の処理をその畑に施すにとどめる
・小型のプラスティックケースによる手収穫
・積極的な改植。多産系の苗木をヴィエイユヴィーニュといえども良質のクローンの若木に植替え
LINE UP
柑橘系の果実、白い花、蜂蜜、トーストの豊かなアロマを持っています。酸味とフレッシュでピュアな果実味が際立ちます。長い余韻があり、ミネラル感も豊富で、非常にバランスの取れたワインに仕上がっています。10年以上の熟成を経ることで、さらなる複雑さと深みが増し、今後の進化が非常に楽しみです。
ブルゴーニュの村名ワインの中でも特に優れた品質を持つワインです。フレッシュでバランスのとれた風味、豊かなミネラル感、そして長い余韻が特徴です。2021年の気候条件を反映したこのヴィンテージは、ブルゴーニュの魅力を存分に感じることができる一杯です。飲み頃を迎える前に手に入れて、特別なひとときをお楽しみください。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘系果実や白い花などの香りと、穏やかな口当たりが心地よく、ほのかなミネラルを思わせる風味が心地よいワインです。ブシャール社の特徴でもある、もぎたてのブドウから感じられる「みずみずしい生命感」。その感動をぜひ味わって下さい!