シャトー ラグランジュ 2011
この商品について
ワインの味わい(テイスティー情報)
メドック格付け3級。1983年にサントリーが経営権取得。ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行いました。
社長兼ワインメーカーのマティウ ボルドのもと、偉大なテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを徹底的に追求。また、自然との調和を重んじ、環境負荷の少ないグランヴァン生産に取組んでいます。
12年や15年を彷彿とさせる美しい均衡を持ったサン・ジュリアンらしいワイン。史上最も高いカベルネのブレンド比率。今飲んでも楽しめますし、カベルネの下支えにより30年以上の熟成が可能です。
ヴィンテージ情報
温暖な気候が早い収穫と熟した果実の旨みをもたらした年。暖冬と春先の好天が続いた3月から5月、特に6月までの高温と乾燥により、平年を3週間上回るスピードで生育が進みました。6/25には39°Cの熱波が襲うも、7月の不順な気候(平年比-1°Cの気温、日射量20%減、降水量10%増)、8月の湿潤な気候(平年比+0.9°Cの気温、日射量は平年並み、降水量50%増)によりブレーキがかかりました。8/28には39°Cを記録し、9/1朝にはサンテステーフで雹を伴う豪雨が襲い、被害が広がりました。9/10には多くのシャトーが収穫を開始しましたが、サンジュリアンでは9/1の雨も15mmと少なく、収穫は9/15まで待って行われました。収穫開始後、一週間ほど雨がちな日が続き、9/25より連日30°Cの好天となり、凝縮度が一気に増し、健全なブドウを収穫することができました。カベルネ ソーヴィニヨンは9/26-10/5に収穫しました。フレッシュな果実味を味わえるヴィンテージです。
ワイナリー情報
1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
- 原語名
- CHATEAU LAGRANGE
- 品種
- カベルネ ソーヴィニヨン 62% / メルロ 32% / プティ ヴェルド 6%
- 容量
- 750ml
- 産地
- フランス ボルドー地方
- 原産地呼称名
- メドック AOP サン・ジュリアン
- タイプ
- 赤ワイン
- 味わい
- フルボディ
- アルコール度数
- 13.0%
- 農法
- 飲み頃の温度
- 16°C〜20°C
- 評価
ワインアドヴォケイト→WA
ワインスペクテーター→WS
アランメドウズ→AM
ジェームスサックリング →JS
お客様都合による返品は原則として承っておりません。
店舗在庫と連動しておりますので、タイミングによっては完売している場合もございます。
一部の商品はお取り寄せの物もございます。予めご了承下さい。
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ショップコンセプト
「Cave de vin(カーヴ・ド・ヴァン)」ご自身のワイン蔵のように
ワインの出会いと体験をあなたにお届けする場でありたい
カーヴ・ド・ヴァンは1975年に赤坂見附にて創業。翌1976年にサントリー堂島本社ビル1階に大阪店をオープンした老舗ワインショップです。
現在はサントリー興産株式会社が運営しております。
創業当時よりワインを皆様に知っていただく場として誕生。まもなく50周年を迎えます。
現在では多種多様なワインや素晴らしいワインを日本でたくさん楽しむことが出来るようになりましたが、カーヴ・ド・ヴァンが現在でも大切にしていることがございます。それは「ワインを通じてつながる想い」です。
ワインをグラスに注ぎ、グラスを傾けるとき、そこには必ず「想い」があります。ワインを造る「生産者」、ワインを愉しむ「仲間」、
ワインを通じて感謝を伝える「家族や友人」、必ず一人一人にそれぞれのシチュエーションや想いがあるはずです。
その想いに私たちは寄り添い、お役にたてればと思っております。
ご自宅のワインセラーから取り出すように、あなたのワイン蔵(Cave de vin)として、お気軽にご用命頂きますと幸いです。