シャトー ラグランジュ 2009
この商品について
ワインの味わい(テイスティー情報)
メドック格付け3級。1983年にサントリーが経営権取得。ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行いました。
社長兼ワインメーカーのマティウ ボルドのもと、偉大なテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを徹底的に追求。また、自然との調和を重んじ、環境負荷の少ないグランヴァン生産に取組んでいます。
深みのある色調で、黒系果実やスパイス、程良い樽の香りが優美に溶け込み、タンニンと酸味の調和が見事に取れた味わいです。
ヴィンテージ情報
カベルネソーヴィニヨンの究極の品格が表現された偉大な年。平年を1°C下回る寒い1,2月に続き、3月にようやく寒さが緩みました。雨の多い温暖な4,5月の後、6月に天候が回復、気温も平年より2°C高く、平年を30%も上回る日照時間に恵まれた結果、開花は平年より数日遅れの6/1からほぼ一斉に進みました。
7月の好天で遅れを完全に取り戻し、ヴェレゾン(着色)は7/31から8/13と短期間に終了。乾燥した好天続きの8月は、ブドウが理想的にゆっくりと生育、9月も乾燥した好天が続きました。
日中の暑さと夜間の涼しさが、アロマや酸が適度に保たれたブドウを育くみ、9月末から10月にかけて理想的な条件のもと、完熟した健全なブドウ果を収穫。9/28にメルロの収穫開始、カベルネ
ソーヴィニヨンは10月中旬まで待つことで、傑出したブドウを収穫することができました。10/16に全収穫を終え、神秘的で心地良い味わいのワインを生み出しました。
ワイナリー情報
1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
- 原語名
- CHATEAU LAGRANGE
- 品種
- カベルネ ソーヴィニヨン / メルロ / プティ ヴェルド
- 容量
- 750ml
- 産地
- フランス/ボルドー
- 原産地呼称名
- AOP サン・ジュリアン
- タイプ
- 赤ワイン
- 味わい
- フルボディ
- アルコール度数
- 13.5%
- 農法
- サステイナブル
- 飲み頃の温度
- 16°C〜18°C
- 評価
ワインアドヴォケイト→WA
ワインスペクテーター→WS
アランメドウズ→AM
ジェームスサックリング →JS
お客様都合による返品は原則として承っておりません。
店舗在庫と連動しておりますので、タイミングによっては完売している場合もございます。
一部の商品はお取り寄せの物もございます。予めご了承下さい。
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ショップコンセプト
「Cave de vin(カーヴ・ド・ヴァン)」ご自身のワイン蔵のように
ワインの出会いと体験をあなたにお届けする場でありたい
カーヴ・ド・ヴァンは1975年に赤坂見附にて創業。翌1976年にサントリー堂島本社ビル1階に大阪店をオープンした老舗ワインショップです。
現在はサントリー興産株式会社が運営しております。
創業当時よりワインを皆様に知っていただく場として誕生。まもなく50周年を迎えます。
現在では多種多様なワインや素晴らしいワインを日本でたくさん楽しむことが出来るようになりましたが、カーヴ・ド・ヴァンが現在でも大切にしていることがございます。それは「ワインを通じてつながる想い」です。
ワインをグラスに注ぎ、グラスを傾けるとき、そこには必ず「想い」があります。ワインを造る「生産者」、ワインを愉しむ「仲間」、
ワインを通じて感謝を伝える「家族や友人」、必ず一人一人にそれぞれのシチュエーションや想いがあるはずです。
その想いに私たちは寄り添い、お役にたてればと思っております。
ご自宅のワインセラーから取り出すように、あなたのワイン蔵(Cave de vin)として、お気軽にご用命頂きますと幸いです。