Brand Story
William Fevre
ウィリアム・フェーブル
ウィリアム フェーブルの目指すもの、
それは「人の手が見えないワインづくり」
自然を尊重し畑にこだわったドメーヌは自然と伝統に則った畑作りを行っている
ドメーヌ ウィリアム フェーブルの創設は1850年。 そして、100年後の1950年に、ウィリアム フェーブル氏が相続して以降、赫々たる名声を博す。シャブリ生産組合の理事長として、シャブリ全体の地位を守るための活動(新大陸ワインで「シャブリ」名称乱用の撲滅、キンメリジャン土壌でない土地での「シャブリ」呼称使用への反対)などにも尽力した。
STORY
誕生
1750年設立。1950年に現在の社名となっているウィリアム・フェーブル氏が相続。氏は積極的に畑を買い増し拡張。うちグランクリュが15.2ha、プルミエクリュが約12haを占め、最大のグランクリュ所有ドメーヌとなる。しかし、フェーブル氏には跡継ぎがおらず、1998年に引退すると買い手が殺到、その中で選ばれたのは、すでにブシャール社の改革を成功させていた、シャンパーニュ「アンリオ」のジョゼフ・アンリオ氏だった。
変革
アンリオ氏は類い稀な畑の能力を最大限に活かすため、ブシャール社の若手醸造家ディディエ・セギエ氏を改革の実践者として抜擢 当時31歳。セギエ氏は、透明感があり、シャブリ本来の酸のうまみのあるワインづくりをするため 、いくつもの改革を断行し、ついにウィリアム・フェーブルは名実ともにシャブリ最高の生産者となった 21 年 Bettane Dessauve にて五ツ星満点評価を得る。 最高品質をグランクリュ、プルミエクリュ、 AC シャブリ各クラスで実現する稀有なドメーヌである。
ドメーヌの価値観と哲学
ドメーヌの価値観と哲学は伝統と自然を尊重した本物のシャブリのテロワールを表現することである。
最高級品質のぶどうを追求するために自然を尊重し畑にこだわったドメーヌは自然と伝統に則った畑作りを行っている。
自然と伝統を尊重してこだわりをもったこだわりのワインづくりを徹底している。
全ての段階での細かい品質チェックはもちろん、畑のクラスに応じたステンレスと樽の併用による発酵と熟成(新樽は使用しない)を行い、フレッシュさを保つことで、シャブリのワインならではの香りのピュアさとミネラルの風味を生かしている。
ドメーヌ所有の畑と味わい
畑の樹齢と広さ(ドメーヌ所有畑 約 78ha)
所有畑を80区画に分け、それぞれを細かく管理。
収穫のタイミングも区画ごとに決定し、良く熟したぶどうのみ収穫。
98%が機械収穫というシャブリでは珍しい手収穫。収穫には13kg入りの小型プラスチックケースを使用
ぶどうをつぶさずに健全なまま醸造施設に搬入できる。
シャブリならではのミネラルとフレッシュさを生かすため、新樽はほとんど使用しない(1%未満)