バルバレスコ2017 (チェレット)
この商品について
ワインの味わい(テイスティー情報)
チェレットは、バローロ、バルバレスコ地区に多くの畑を所有。1939年、リッカルド チェレットがワイナリーの基礎を築き、現在は3世代目。ワインのみならずピエモンテの食文化を世界に発信しているワイナリー。
約5haの自社畑の2箇所の畑のブドウを使用。熟成はフレンチオーク樽と伝統的な大樽を使い、約36ヶ月間行われます。平均生産量は25,000本。平均樹齢は約40年。
アジリの区画からはフィネスを、ベルナドットの区画からボディがもたらされます。2つの区画をブレンドすることでエレガントで骨格がある味わいとなります。
ヴィンテージ情報
2017年のヴィンテージは、暑い気候、特に降雨量が少なかったことが記憶に残ります。冬は温暖で、雪が数回降っただけでしたが、春は雨が降り、気温もシーズン平均を上回りました。これにより、ブドウ樹の生育が促進され、すぐに予定よりも早く進み、その後も順調に推移しました。記録的な低収量は、降雨量が少なかった年らしく、収穫時には房が小ぶりになったものの、果汁と果皮の割合は平均的な範囲に収まっていました。ネッビオーロの収穫が平均よりも2週間も早い9月中旬に始まり、10月上旬に終了したことを考えるとこのヴィンテージは近年で最も早熟な年の一つとして記憶されるでしょう。2017年ヴィンテージは、初夏の不安を考慮した上で、大きな可能性を秘めたワインをもたらし、ランゲの丘がいかにブドウ栽培に適した条件を備えているかを改めて確認することができました。
ワイナリー情報
チェレットの起源は、リッカルド チェレットが1930年代後半にピエモンテ州アルバに創設したワイナリーに遡ります。彼の息子であり、70歳を超えた現在も会社の経営に携わるブルーノ チェレットとマルチェロ チェレットの兄弟が1960年代にワイナリーを引継ぎました。「最上の畑で最上の酒をつくる」というポリシーを実現するために、バローロやバルバレスコの畑を次々と購入し、醸造所も建設してきました。現在では、3世代目が祖父の時代から続くワイナリーを継承し、イタリア最高の赤ワインであるバローロ、それと並び賞されるバルバレスコの最高の造り手のひとつとして、確固たる地位を確立しています。
- 原語名
- BARBARESCO CERETTO
- 品種
- ネッビオーロ 100%
- 容量
- 750ml
- 産地
- イタリア/ピエモンテ州
- 原産地呼称名
- DOCG バルバレスコ
- タイプ
- 赤ワイン
- 味わい
- フルボディ
- アルコール度数
- 13.5%
- 農法
- サステイナブル
- 飲み頃の温度
- 16°C〜20°C
- 評価
- WA 93 [2020/07]
JS 94 [2020/08]
ヴィノス (88-90) [2020/02]
ワインアドヴォケイト→WA
ワインスペクテーター→WS
アランメドウズ→AM
ジェームスサックリング →JS
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ショップコンセプト
「Cave de vin(カーヴ・ド・ヴァン)」ご自身のワイン蔵のように
ワインの出会いと体験をあなたにお届けする場でありたい
カーヴ・ド・ヴァンは1975年に赤坂見附にて創業。翌1976年にサントリー堂島本社ビル1階に大阪店をオープンした老舗ワインショップです。
現在はサントリー興産株式会社が運営しております。
創業当時よりワインを皆様に知っていただく場として誕生。まもなく50周年を迎えます。
現在では多種多様なワインや素晴らしいワインを日本でたくさん楽しむことが出来るようになりましたが、カーヴ・ド・ヴァンが現在でも大切にしていることがございます。それは「ワインを通じてつながる想い」です。
ワインをグラスに注ぎ、グラスを傾けるとき、そこには必ず「想い」があります。ワインを造る「生産者」、ワインを愉しむ「仲間」、
ワインを通じて感謝を伝える「家族や友人」、必ず一人一人にそれぞれのシチュエーションや想いがあるはずです。
その想いに私たちは寄り添い、お役にたてればと思っております。
ご自宅のワインセラーから取り出すように、あなたのワイン蔵(Cave de vin)として、お気軽にご用命頂きますと幸いです。