
ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロは、1860年まで遡るヴォーヌ・ロマネの名門グロ家6代目のアンヌ・フランソワーズと、ポマールのフランソワ・パランが結婚して誕生したドメーヌです。
醸造設備をボーヌに設置し、『華やかさよりもバランス、アロマが際立ったやさしくシルキー』なワイン造りをしています。
1997年には、どの畑からも保冷トラックで収穫から20分以内にブドウが運べる好立地なボーヌの醸造施設に集約して、2008年には冷房施設を一新する等、大規模改装を行い、醸造〜保管までを一括管理しています。
銘柄ごとに違う、女性の顔の画は、アンヌ・フランソワーズの愛娘の表情を元に人物画家が、それぞれの畑の特長を表現しており、現在ではそのエレガントなラベルが有名になり、美術書に掲載されたり、ワインコレクターの中には「全ての顔を揃えたい」と言われる等、好評を博しています。