上質なタンニンを感じさせる なめらかな味わい」
◆ワインの味わい(テイスティングコメント)
きれいなガーネットの色合いが美しいワインです。香りには、赤系・黒系の果実(カシス、ベリー、ブルーベリー)の香りと樽由来のバニラのような甘い香りがバランスよくまとまっています。味わいは口当たりがやさしく、上質なタンニンもなめらかで果実の味わいが感じられます。じっくりと時間をかけて味わいが開くのもお楽しみいただけます。
◆品種
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メルロ 100%
◆ワイナリー情報
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「ジャパンプレミアム産地シリーズ」は、日本を代表するワイン用ぶどうの産地で、熱意あるぶどう生産者と手を携えて、それぞれの産地の最適品種で、その土地の個性を引き出した日本ワインです。
このかみのやまの特長である芳醇でやさしい味わい、やわらかさがあるが引き締まった味わいを引き出してあげるように、できるだけ果実に素直に醸造しワインに仕上げるようにしています。
◆かみのやま(山形)での葡萄栽培について
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蔵王山麓の陽あたりのよい斜面(標高約200-450m)に拓いた畑で、太陽をたっぷり浴びてぶどうは育ちます。
土壌は火山性土壌ですが礫が大きく褐色土で傾斜のため雨の排水も水はけが良好。
夏は暑いですが、9月になると昼夜の気温差が大きく、ぶどうの着色・凝縮度が一気に上がります。
この地では、メルロとシャルドネを棚仕立てで栽培していただいています。夏の暑さと収穫期の冷涼な温度差で、芳醇でやさしくやわらかさがあると同時に最後に引き締まった味わいも特長としています。
◆お料理とともに
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「かみのやまメルロ」のよく熟した上質でなめらかなタンニンの味わいは、赤ワインとしてのやさしい旨味として、お肉料理全般はもとより脂っこい旨味あふれるお料理にも非常によく合います。たとえば、回鍋肉などの中華料理にも釣り合って、食事を進めてくれることうけあいです。
◆サーヴされる際・召し上がる際には
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「赤ワインは常温で」とよく言わますが、それはヨーロッパでの話しで、高温多湿な日本では、特に気温が上がる頃は、少しひんやり感じる温度から飲み始めていただくのがよろしいかと存じます。但し、冷やしすぎるとタンニン分が際立ち渋みが立ってしまいますのでご留意ください。
◆受賞歴&評価
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