フロムファーム 登美の丘 甲州 2021

750ml
商品コード:LKT21
原産地:日本/山梨県
5,940 (税込)
59ポイント付与

この商品について

八朔や夏蜜柑などの少しほろ苦さのある和柑橘を思わせる上品な香り、フレッシュで穏やかな酸味、爽やかな渋み。遅摘みぶどうならではの凝縮した果実味が、味に厚みをもたらせています。 バランスのとれた味わいで、春夏秋冬、ランチやディナーにと、飲むシーンを選びません。普段の食事やカジュアルなシーンで、さまざまな料理とマリアージュをお楽しみください。

  

和柑橘を思わせる上品な香りと、フレッシュで穏やかな酸味

◆ワインの味わい(テイスティングコメント)

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  • 登美の丘ワイナリー自園産ぶどう100%使用。
    2021年は生産本数 約15,600本
    少しほろ苦さのある和柑橘と、完熟した白桃を連想させる果実の香り。。ボリューム感のある果実味と、それに調和した酸味。 時間と共に香り・味わい共に広がりを見せ、旨味を伴った余韻が程よく続きます。

    八朔や夏蜜柑などの少しほろ苦さのある和柑橘と、果汁の滴る完熟の白桃を連想させる果実の香りに、吟醸の酒粕の様なシュール・リー製法由来の甲州ならではの特徴香。ほんのりと出るニッキのタッチ。ボリューム感のある果実味と、それとバランスを取るしっかりとしたハリのある酸味。時間と共に香り・味わい共に広がりを見せ、旨味を伴った余韻が程よく続きます。

◆品種

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  • 甲州種のDNA解析により、カスピ海の近くコーカサス地方で生まれたヴィティス・ヴィニフェラ種がシルクロードを渡り、 日本に渡来する過程で、中国の野生種(トゲブドウ)と交雑し、再びヴィティス・ヴィニフェラ種と交配したと推測されています。
    果皮が薄い紫色になるのが特徴で比較的ぶどうの房は大きめです。 日本に定着して長い歴史を持ち、日本の気候・風土に順応した甲州種は、昔から生食用としても栽培されてきました。(江戸時代は薬用としたという記述も)
    2010年にO.I.V(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録されたことにより、国際的に輸出されるワインのラベルに品種表記することが認められ、 今後ますます日本ワインを代表するぶどう品種として世界からも注目される品種です。

◆サントリー 登美の丘ワイナリー

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  • ぶどう栽培の理想郷、登美の丘。
    “登って美しい丘”に由来する「登美の丘ワイナリー」。 南に富士山を仰ぎ、眼下に甲府盆地を望む登美の丘。 この風光明媚な丘陵でぶどうをつくり続けて100年の歳月が過ぎました。
    世界に誇る日本ワインをつくりたい。 先人たちの夢と、それに続くつくり手たちのたゆまぬ努力が醸し出す“百年品質”の日本ワイン。 それは、“自園産ぶどう100%”にこだわり、サントリーが頑なに土からつくりあげた、最高峰のワインです。
    この美しい丘は、実はぶどう栽培に理想的な環境に恵まれています。
    【雨が少ない】年間降雨量:約1100mm(日本平均約1600mm) 
    【日照時間が長い】年間日照時間:約2250時間(日本平均約1900時間)
    【昼夜の寒暖差がある】標高が高いため昼夜の気温差は10℃以上になる日が多い。一日の気温差が大きいほど、ぶどうは色が濃くなり、糖度を高めていきます。
    上記の通り、良質なぶどう栽培に求められる3つの環境条件が揃っています。

◆お料理とともに

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  • 登美の丘甲州の爽やかな香りと自然な旨味、後口のかすかな渋みは、お料理と合わせていただくことによって、 より真価を発揮します。特に、食材の旨味を味わう日本料理にはちょうど良い具合に寄り添ってくれます。
    寄せ鍋やちゃんこ鍋、湯豆腐などのお鍋にも合いますので、ぜひ皆さんと一緒に鍋を囲みながら楽しんでいただければと思います。
    また、「ぶりの照り焼き」などの旨味がしっかりとした味わいのお料理にも、登美の丘甲州は、ふくらみのある味わいで しっかりと引き受けてくれますので、ついつい箸が進んでしまいます。日本のお料理にしっとりと寄り添い、 お料理の旨味を引き立ててくれるのが登美の丘甲州のいいところです。

   

◆Wataru Report【登美の丘ワイナリーと甲州】より

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  • サントリーワイン・ブランドアンバサダーの岩田ソムリエによる「Wataru Report」よりテイスティングコメントの抜粋です
    「外観は透明感の強い、全体的に銀色がかった淡いレモンイエロー。 香りの第一印象はハツラツとしており、アロマティック。レモンやグレープフルーツ、もぎたての洋梨やバナナのアロマが生き生きとしており、 フレッシュ感を爽快に感じる。
    ほのかなトーストしたようなニュアンスが、香りにアクセントを加える。 軽やかなアタック。活力感のある酸味がピンと張り詰める様な直線的な味わいをもたらすだけでなく、 澱との接触によって生まれたトーストしたようなフレーバーと旨味が中盤に厚みをもたらす。 どこか味わいにエネルギーが感じられる様な、調和の取れたワイン。」
    「~和食だけでなく、世界中の様々な料理とも楽しんでいただけるのが甲州の魅力です。 中華の胡麻だれを使うようなバンバンジーなどの料理は、ごまの香り高い豊かな風味に甲州のフレーバーが合うだけでなく、 鶏肉の繊細なテクスチャーと旨味を引き立ててもくれます。
    このように甲州は様々なタイプのお料理と楽しむことができる汎用性の高さがあり、 それは日本の食卓に並ぶ食文化多様な家庭料理とも相性が良いのは言うまでもありません。 ぜひ様々なお料理と合わせていただき、甲州が持つペアリングの豊かさを楽しんでください!」
    ≫「Wataru Report」詳細はこちら

◆味わいチャート

    画像説明

◆受賞歴&評価

  • 2023年 Decanter World Wine Awards 2023 プラチナ賞受賞(2021vin)
    2019年 INTERNATIONAL WINE CHALLENGE(英) 銅賞(2017vin)
    2019年 International Wine & Spirit Competition(英)銀賞(2017vin)
    2019年 Decanter World Wine Awards(英)プラチナ賞(2017vin)
    2018年 日本ワインコンクール(日本)銅賞(2017vin)



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ショップコンセプト

「Cave de vin(カーヴ・ド・ヴァン)」ご自身のワイン蔵のように
ワインの出会いと体験をあなたにお届けする場でありたい

カーヴ・ド・ヴァンは1975年に赤坂見附にて創業。翌1976年にサントリー堂島本社ビル1階に大阪店をオープンした老舗ワインショップです。
現在はサントリー興産株式会社が運営しております。

創業当時よりワインを皆様に知っていただく場として誕生。まもなく50周年を迎えます。
現在では多種多様なワインや素晴らしいワインを日本でたくさん楽しむことが出来るようになりましたが、カーヴ・ド・ヴァンが現在でも大切にしていることがございます。それは「ワインを通じてつながる想い」です。

ワインをグラスに注ぎ、グラスを傾けるとき、そこには必ず「想い」があります。ワインを造る「生産者」、ワインを愉しむ「仲間」、
ワインを通じて感謝を伝える「家族や友人」、必ず一人一人にそれぞれのシチュエーションや想いがあるはずです。

その想いに私たちは寄り添い、お役にたてればと思っております。

ご自宅のワインセラーから取り出すように、あなたのワイン蔵(Cave de vin)として、お気軽にご用命頂きますと幸いです。