豊かな香りと、心地よい酸味のある味わい
◆ワインの味わい(テイスティングコメント)
登美の丘ワイナリー 自園産ぶどうを100%使用。
パイナップルや杏を想わせる香りと、ミントのような爽やかさ、ハチミツを想わせるリッチな香りが調和。
バター様のやや甘い香りも感じられます。
はつらつとした酸味のあとに、爽やかな果実味と自然な甘みの続く味わいで、
ほのかな樽香と果実の味わいのバランスがよく、やわらかさの中にも輪郭がハッキリ感じられます。
口中で感じるぶどうの凝縮感が奥行のある味わいとなり、しっとりとした余韻として心地よく続いていきます。
◆品種
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シャルドネは、世界中の白ブドウの中で第2位の栽培面積を誇る、世界で最も人気のある白ワイン用品種です。 元々ぶどう品種としての個性的な風味は少なく、ニュートラルなぶどうです。
その分、育った土地の気候・風土や、つくり手の醸造技術などの影響を強く味わいに反映させます。 冷涼な地域では、フランスのシャブリに代表される、シャープでスッキリとしたタイプとなりますし、 温暖な気候の新世界のものは、完熟ぶどうから、リッチでコクのあるタイプのワインが造られます。
登美の丘でも、シャルドネは白ワインの主要品種で、凝縮した果実味がありながらも、みずみずしい酸が余韻を引き締めているのが特長で、 世界的に見ても非常にバランスの取れたシャルドネのワインが生み出されています。
◆サントリー 登美の丘ワイナリー
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ぶどう栽培の理想郷、登美の丘。
“登って美しい丘”に由来する「登美の丘ワイナリー」。 南に富士山を仰ぎ、眼下に甲府盆地を望む登美の丘。 この風光明媚な丘陵でぶどうをつくり続けて100年の歳月が過ぎました。
世界に誇る日本ワインをつくりたい。 先人たちの夢と、それに続くつくり手たちのたゆまぬ努力が醸し出す“百年品質”の日本ワイン。 それは、“自園産ぶどう100%”にこだわり、サントリーが頑なに土からつくりあげた、最高峰のワインです。
この美しい丘は、実はぶどう栽培に理想的な環境に恵まれています。
【雨が少ない】年間降雨量:約1100mm(日本平均約1600mm)
【日照時間が長い】年間日照時間:約2250時間(日本平均約1900時間)
【昼夜の寒暖差がある】標高が高いため昼夜の気温差は10℃以上になる日が多い。一日の気温差が大きいほど、ぶどうは色が濃くなり、糖度を高めていきます。
上記の通り、良質なぶどう栽培に求められる3つの環境条件が揃っています。
◆お料理とともに
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ふくやかな果実味と上品な樽の風味があるので、豚しゃぶや、ローストチキン、トンカツ等のお肉料理とも相性が良いです。
また、余韻に残る引き締まった酸は、魚介類を使った料理を引き立てます。例えば、アサリのワイン蒸し、牡蠣フライやエビの天ぷらにも良く合います。
◆受賞歴&評価
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2021年 サクラアワード(日本) シルバー(2018vin)
2019年 日本ワインコンクール(日本) 銅賞(2018vin)
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