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ワインづくり

テロワールのちからを最大限に

復活をとげたシャトー ラグランジュは現在、社長のマティウ ボルドと副会長である椎名敬一のもと、さらなる品質向上に取り組んでいます。ワインづくりのフィロソフィーは「自然との共生から『テロワール』の力を最大限に引き出す」こと。テロワールとは、ぶどう畑の土壌、地形、畑ごとの微妙な気候の差など、ワインづくりに影響をあたえる自然の要素すべてをふくんだ大きな概念です。畑の作付け面積は、サン・ジュリアン118ヘクタール、オー・メドック25ヘクタールの143ヘクタール。2つのなだらかな丘陵に広がる、沖積層の砂礫質土壌で、表土は珪土・砂利質、その下は粘土・石灰岩質の土壌で構成されています。植樹密度は、1ヘクタールあたり7,500から10,000株。3本の針金を張ったメドック仕立てで、多くの日照量を得るために添え木をして枝を広げています。

区画ごとにぶどうの成熟状態を管理

グランクリュでも最大の118ヘクタールという作付け面積を持つラグランジュでは、畑の位置によってぶどうが完熟するタイミングが異なります。完熟するぎりぎりまで収穫を待つために、畑は100以上の区画に区分され、区画ごとにぶどうの熟し具合を細かく管理。区画ごとに仕込むことを可能にするため、2008年から小型の醸造タンクを導入しています。また、2009年から光センサーによる選果機を導入。収穫の際にも手作業による選別を行いますが、その後、光センサーで形と色をチェックし果粒ごとの選別をしています。これによって、わずかに残っていた茎の部分や未熟な果粒がより厳密に取り除けるようになりました。さらに、リュット・レゾネ、つまり農薬、化学肥料を極力使用しない農法を実践し、2005年にテラ・ヴィティス※の認証を取得。畑のぶどうの樹の間に草を生やすことにより草が水を吸い上げ余計な水分を自然と減らすことができるようにするなど、自然との共生を目指したワインづくりを実践しています。

※テラ・ヴィティス
「自然環境に配慮した栽培」を基本理念として、1998年に誕生した全フランス規模の団体。可能な限り自然な栽培方法を行うことで土壌や樹木の生物相を守り、フランスの至宝ともいえるぶどう畑の価値を次世代に繋いでいくための活動を行っている。

そして、創造のステージへ

「シャトーもの」と呼ばれるワインの品質基準に見合うぶどうは、樹齢が20年以上の樹から収穫します。サントリーが経営参画した1983年以降に、新たに植えた苗木が、21世紀に入って、ラグランジュの主力になってきました。前副会長の鈴田健二の後継として2004年、椎名敬一が副会長に着任。「復活」に続く次の段階を「創造のステージ」と位置づけ、さらなる品質向上を目指しています。グランクリュの畑が持つポテンシャル、その限界に挑戦し続け、その名に恥じることのないワインを世に送り出していきたいと考えています。

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