ほのかな甘みと果実味たっぷりのフレッシュな味わい
◆ワインの味わい(テイスティングコメント)
長野県産(74.4%)、山梨県産(25.6%)で収穫した日本固有品種のマスカット・ベーリーA種を使用。
華やかな香りと果実味が特長の日本固有品種「マスカット・ベーリーA」でつくったロゼワインです。
やさしく淡いロゼカラー。マスカット・ベーリーAの特長のフレッシュなイチゴ、砂糖を焦がしたような甘い香りに加え、
わずかにミントのような香りが感じられます。口当たりはやさしく心地よい甘みと果実の自然な酸味が感じられ、
やわらかい甘みが爽やかで、余韻にもやさしい味わいです。
果汁を低温で発酵させることにより、フレッシュでフルーティな味わいを引き出しました。
◆品種
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「マスカット・ベーリーA」は、日本で生まれた日本固有のぶどう品種で、 1927年、日本のワインぶどうの父とも呼ばれる岩の原葡萄園(新潟)の川上善兵衛(1868-1944)が、 自らの私財を投げ打って生涯をかけて取り組み世に誕生させたぶどう品種です。
日本の気候風土にあうように改良するという品種交雑という道に活路を求め、実に 1万311回の交雑を繰り返し続けた結果、生み出された品種で、まさに川上善兵衛翁の思いが天に通じた奇跡だったのかも知れません。
今や「マスカット・ベーリーA」は、全国各地で栽培されて、川上善兵衛が夢見たように日本ワインを代表する主要品種になっています。
2013年にはO.I.V(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録が認められて、 世界に羽ばたく日本品種となりました。今後ますます注目を集めることと思います。
◆サントリー ジャパンプレミアム
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サントリー「ジャパンプレミアム」は、厳選国産ぶどう100%で、日本ワインでしか表現できない『産地』×『品種』の可能性への挑戦を追求したシリーズです。
また、日本の風土で育まれたぶどうの特長を大切に、品種が持つ個性を最大限引き出した“食卓に寄り添うワイン”です。
サントリーは、80年以上の長きに渡り、その土地、その年、その品種に合った栽培方法をぶどう栽培農家の皆さんと作り上げて来ました。 農家さんが育てた高品質なぶどうの個性を活かす醸造方法を磨き上げ、作り出したワインは、国内外様々なコンクールで高い評価を受けています。
◆お料理とともに
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果実感あふれる香りに、果実由来の甘さと酸味のバランスがとれた味わいが心地よいマスカット・ベーリーA ロゼには、 クリーミーな味わいの料理が非常に相性よく、おいしさを互いに引き立ててくれます。グラスに注がれた美しいロゼカラーの色調は、 トマト系のパスタにもピッタリ。テーブルを華やかにして、食欲をそそります。
ピリッと辛い奥行きのある味わいのお料理にもやや甘口のロゼワインがバッチリです。 辛い刺激をやさしく和らげてくれて、さらに食事が進みます。
また、自然の果実のやさしい甘みを持っていますので、おでんのやさしい旨味とも相性が抜群です。
◆受賞歴&評価
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2019年 日本ワインコンクール(日本) 銅賞(2017vin)
2018年 日本ワインコンクール(日本) 銀賞(2017vin)
2018年 サクラアワード(日本) ダブルゴールドゴールド
The best Japanese wine "ROSE"グランプリ(2015vin)
2017年 日本ワインコンクール(日本) 奨励賞(2015vin)
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