マスカット・ベーリーAと樽熟成が生み出す絶妙なハーモニー
◆ワインの味わい(テイスティングコメント)
完熟したマスカット・ベーリーAを厳選して醸造。
果皮や種からの香味成分をしっかりと抽出後、樽の中でじっくりと熟成を重ねました。
濃縮感のある果実味が、ふくらみのあるまろやかさを醸し出す赤ワインの傑作です。
「深雪花(みゆきばな)」は、その酒質を可憐な雪椿にたとえて命名。
絵の雪椿は陶芸家・齋藤三郎氏
2019年6月28日 G20大阪サミットでのワーキングランチで各国首脳に振舞われました!
◆品種
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マスカット・ベーリーA
1927年交雑(交雑番号 3986)
「ベーリー♀」×「マスカット・ハンブルグ♂」
川上善兵衛が生んだ日本を代表する赤ワイン用品種です。 降水量が多い日本の気候にもに適しているため、 日本全国の幅広いエリアで栽培されています。
実は比較的大きめで、ワインにするとイチゴ様の香りが特徴的な、 軽やかなタイプからどっしりとしたタイプまで様々な味わいのワインに変化します。 岩の原葡萄園のワインの中心的存在です。
◆ワイナリー情報
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日本ワインの発展にその生涯をささげた川上善兵衛と、マスカット・ベーリーAのふるさと岩の原葡萄園
妙高連山のすそ野がなだらかに日本海に接する「越後・頸城(くびき)平野」。 その頸城平野にあり、かつて城下町として栄えた新潟県上越市に岩の原葡萄園はあります。 この葡萄園の歴史は、1890年(明治23年)創業者川上善兵衛が自宅の庭園に鍬を入れ、 葡萄園をつくったところから始まりました。 以来120年以上にわたり、善兵衛がぶどうとワインにかけた情熱を引き継ぎ、 高品質の日本ワインをつくりだすための努力を惜しむことなく続けています。
◆豪雪の地でワインづくりに賭けた男“川上善兵衛”
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日本のワインぶどうの父と呼ばれる岩の原葡萄園創業者「川上善兵衛」は、地元地域の発展を常に考え、 そして1890年(明治23年)に岩の原葡萄園を開設します。 その後、本格的なワインづくりを追求し続け、当地の気候風土に適したぶどうを求め品種改良に挑み、 1万311回の品種交雑を行いその中から「マスカット・ベーリーA」をはじめとする優良22品種を世に送り出しました。 以来、そのぶどうも世の中に知れ渡り現在では多くのワイン愛好家によって飲まれています。
◆受賞歴&評価
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2021年 サクラアワード ダブルゴールド
2020年 フェミナリーズ世界ワインコンクール ゴールド
2020年 サクラアワード ゴールド
2019年 日本ワインコンクール 銅賞
2019年 フェミナリーズ世界ワインコンクール ゴールド
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