Brand Story
Stag’s Leap Wine Cellars
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ
パリスの審判で1位に輝き、今日のアメリカワインの地位を築いた
アメリカ・ナパを代表する造り手
1976年パリスの審判と呼ばれるフランス対カリフォルニアのテイスティングで見事1位に輝いたのがスタッグス リープ ワイン セラーズが造るSLVエステートの1st Vin。
樹齢たった3年のワインが起こした「歴史的瞬間」として、ワイン界を震撼させたワイナリーです。
STORY
誕生
シカゴ大学で教鞭をとっていたウォーレン・ウィニアスキー氏は、ワイン造りへの情熱を抱き1968年に家族と共にナパ・ヴァレーへ移住しました。
まずはロバート・モンダヴィ・ワイナリーで研修を積み、ナパ・ヴァレーの地の可能性を確信。やがてスタッグス・リープ地区で、ナパ・ワイン界の先駆者ネイサン・フェイ氏と出会い、そのブドウ栽培への情熱と品質へのこだわりに触発され、1970年にはフェイ氏の畑に隣接する44エーカーのプラム農園を購入し、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを植樹。
1972年には初収穫のブドウでヴィンテージを仕込み、コンサルタントには、カリフォルニアワインの父と称されるアンドレ・チェリチェフ氏を迎え、同年にワイナリー施設を整えて醸造を開始しました。
この初ヴィンテージが、後にナパ・カベルネの名声を世界に知らしめる礎となった。
パリスの審判
1976年5月、後に「パリスの審判」と呼ばれるアカデミー・デュ・ヴァン主宰のブラインドテイスティングで、五大シャトーなどフランスの著名ワインを抑えカベルネ・ソーヴィニヨンの中で「スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ S.L.V.カベルネ・ソーヴィニヨン1973年」が見事1位を獲得。
このワインはスタッグス・リープのファーストヴィンテージで、樹齢もたった3年という驚きと共に大きな話題となり、以降世界中に熱狂的なファンを持つワイナリーとなりました。
現在
2007年にサン ミッシェル ワイン エステーツとマルケージ アンティノリが共同で所有を開始。2011年には晩餐会でサーブされるなど、アメリカを代表するワイナリーの一つです。
“STAG’S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶで、ネイティブ アメリカンがこの地で生活していた時代、狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来しています。
エチケットにも描かれている牡鹿は「勇気・雄々しさ・躍動感」の象徴で、ワインのスタイルも表現しています。
栽培・醸造
グレイスファミリーの一族で、自然の力を応用した病虫害対策においてカリフォルニアで第一人者と言われているカーク・グレイス氏が栽培責任者として、区画毎に畑の管理を行っています。
畝間にその土地に最適な草を植えて土壌の改善や益虫を集めたり、キャノピーマネジメント(摘芯や除葉など)により日照を良くしたりして、畑の健全化を図っています。
2013年から、コル ソラーレのワインメーカーを経験したマーカス・ノタロ氏が醸造責任者に就任。醸造所は重力に沿って醸造過程が進むグラヴィティシステムを採用、発酵時に出るブドウの搾りかすを手作業で取り除くなど、果汁に出来る限りストレスをかけない造りをしています。
熟成はフレンチオークは100%使用しています。
LINE UP
アヴィータはギリシャ神話で水の神を意味する言葉です。オークノルの自社畑を中心にナパの中でも冷涼な長期契約畑からブドウを厳選し、ワイナリーのスタイルを反映した1本。ハーブ香と果実味、力強い骨格、樽熟による複雑な旨みが魅力的なワインです。
ナパヴァレーの良質なブドウで造るため、ギリシャの狩猟の女神に由来してアルテミスと名づけられました。ブラックチェリーやバニラ、ココアの香りに、クローヴやセージのスパイスのニュアンス。いきいきとした果実味。優れた構成力とバランスのとれた酸が特徴的です。
1961年に植樹された畑で、ナパ初のカベルネ・ソーヴィニヨン単一畑の一つです。ボイズンベリーやチェリーパイ、カシスのアロマ。ヴェルヴェットのような口当たりで、洗練されたタンニンとブラックベリー、ブルーベリーの風味によりバランスの取れた構造です。