Brand Story
FONTANAFREDDA
フォンタナフレッダ
1955年に設立。
初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が妻子に贈った土地
19世紀末にイタリアの初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の息子が、その所有地を譲り受け設立したワイナリー、フォンタナフレッダ社。一世紀以上にわたりバローロを造り続け、その品質の高さでバローロの名声を世界的に高めた名門です。
STORY
創業
イタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世とローザ・ヴェルチェッラ―ナ伯爵夫人の間に1851年に生まれた エマヌエーレ・アルベルト・ミラフィオーリ伯爵が、王から受け継いだ“冷たい泉”(イタリア語でフォンタナ・フレッダ)が湧き出る土地、フォンタナフレッダでワイナリーを設立しました。彼は43年間という短い人生の中で、フォンタナフレッダ社の前身である「カーザ・エマヌエーレ・ディ・ミラフィオーレ」を創業し、ヨーロッパで初めてコンクリート樽を導入するなど新たな技術も取り入れながら、バローロが世界的な赤ワインとして国際的評価を得るために尽力し、バローロは偉大な「王のワイン、ワインの王」としてその名声を得ました。よいブドウを育て、よいワインを造る事に集中したかった伯爵は小作人からブドウを買いあげる方法を止め、直接畑の運営に携わるべく熟練の労働者を雇って自ら畑を管理させるという当時としては画期的な経営方法をとりました。
その後
フォンタナフレッダ社は、創業者エマヌエーレの死後、息子ガストーネの指導のもとで最盛期を迎え、地域社会を築きました。しかし、1928年のフィロキセラや1929年の世界恐慌などの影響で、1930年にワイナリーは売却されました。その後、フォンタナフレッダとして再出発し、1950年代には革新を進め、アルタ・ランガワインの源流となる「コンテッサ・ローザ」や、単一畑ワイン「ラ・ローザ」を発表しました。2008年にピエモンテの地元経営者に買収され、その後、伝統を守りつつ高品質なワイン造りを続け、2017年には『ワイン・エンシュージアスト』誌で「ヨーロピアン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
伝統薫るピエモンテのスパークリングワイン、
アルタ・ランガ
ピエモンテの「アルタ・ランガD.O.C.G.」は、瓶内二次発酵のスプマンテとして近年注目を集めており、2011年にD.O.C.G.に昇格しました。厳しい生産規則を持ち、バローロの生産者が造ることで、ピエモンテワインのアイデンティティを体現したスプマンテとして地位を確立しつつあります。
フォンタナフレッダ社は、1959年に最初のメトド・クラッシコ製法によるスパークリングワイン「コンテッサ・ローザ」をリリースし、アルタ・ランガでの瓶内二次発酵ワイン生産をいち早く開始しました。1990年には「ピエモンテにおける瓶内二次発酵スパークリングワイン・プロジェクト」が発足し、フォンタナフレッダ社はその中心的存在となり、アルタ・ランガの発展に大きく貢献しました。
「コンテッサ・ローザ」は、創始者の母の名前を冠し、バローロ1967年をリキュールとして加え、アルタ・ランガの特徴であるフレッシュな酸とアロマに古酒の複雑さが加わり、同社のスピリッツを体現するワインとなっています。
LINE UP
この甘口のスプマンテは、フレッシュなマスカットの香りと爽やかな飲み口。クリスマスの夜にはパネットーネとアスティの組み合わせが定番です。名前は色とりどりの絵の具が乗ったパレットをイメージしています。淡い麦わら色で、セージ、ハチミツの華やかな香りが広がります。フレッシュでバランスの取れた甘味と果実味が余韻として長く続きます。
“エソルディオ”とは、イタリア語で「序論」「初舞台」「デビュー」を意味します。その名の通り、シャルマー方式で肩のこらない新しいタイプのワイン。繊細な泡、レモン、セージ、トロピカルフルーツの香りが華やかで、ソフトでフレッシュな味わいのこのワインは、ピッツァをはじめとする軽い料理に最適です。
フレッシュな酸が特徴のバルベーラ。白トリュフで有名なアルバ地区で造られるバルベーラ。ステンレスタンクでアルコール発酵後、大樽で約12ヶ月熟成させています。やや青みを帯びた赤紫色に、ほんのりスパイシーな香りで果実味があり、爽やかな印象。年を経るに従い、まろやかになります。心地よい酸は、口の中をさっぱりさせてくれます。