Brand Story
Domaine Chanson
ドメーヌ・シャンソン
1750年に創立。
こだわりの全房発酵で畑から醸造まで細部にこだわるボーヌの老舗
ドメーヌシャンソンは1750年から続く、ボーヌ拠点の大手メゾンの中でも最も長い歴史をもつ造り手のひとつ。ボーヌの中心部に位置する15世紀のバスティオン(城塞)をドメーヌシャンソンのセラーとして使用し、ブルゴーニュのテロワールを極め続けています。コートドボーヌの特級と1級畑を中心に43ha所有していましたが、2023年に新たにコートシャロネーズに45haの畑を取得し、ブルゴーニュ全土に渡り、88haの自社畑を所有しています。
STORY
バスティオンについて
バスティオンはルイ11世の建築家によって設計され、15世紀フランソワ1世の治世下に完成した城塞の監視塔で、現存するボーヌの5つの城塞の1つ。フランス革命までは国有財産として扱われ、その当時既に10万本以上のボトルが眠っていました。隣接していた礼拝堂にちなんで「バスティオンドロラトワール」と呼ばれています。中央の井戸を囲むように建てられ、螺旋階段で4つの異なる階に通じています。最初の2階は15世紀にたてられ、3階と4階はアレクシスシャンソンによって増築されました。この城塞は厚さ8mの石造りの壁に囲まれ、内部は一定の温度と湿度に保ち、ワインの熟成に理想的な環境となっています。厚い壁に覆われたバスティオン。
1~3階が赤ワイン、4階が白ワインの熟成に使われています。
醸造
複雑さ、バランス、エレガンスが調和した豊かなアロマ収穫は手摘み。テロワールの個性を表現するために、それぞれのクリマに合わせた区画ごとの醸造を行っています。
【赤の醸造】丁寧に選果。全房を使用し、ワインの骨格と複雑性を出すために、 5~10日の長い低温マセラシオンを実施。テロワールとヴィンテージに 応じて10-18日間のアルコール発酵。マロラクティック発酵の後、樽で14-20ヶ月熟成。新樽率は25-30%以下に抑えます。テロワールの特徴であるストラクチャーを保つために、瓶詰前のろ過は行いません。
【白の醸造】ピュアでフレッシュな果汁を得るために、非常にやさしく圧搾し、樽で3~4週間発酵後、上質な澱とともに11~17ヶ月熟成。必要に応じて バトナージュは行いますが、介入は最小限に抑えています。
全房発酵
ブドウの良さを素直に表現するために、醸造工程ではできるだけ自分たちの介入を減らすような造り方を心がけています。白は天然酵母を用い、冬は6~8℃に保たれるという岩盤を掘った地下のカーヴで3~4ヶ月かけて発酵。その後、熟成はオーク樽で12ヶ月以上、樽のニュアンスが出過ぎないように新樽比率は20%以下に抑えています。 赤のガメイはステンレスタンクにてマセラシオンカルボニックを行います。ピノ ノワールは15~17日間ステンレスタンクで発酵させた後、オーク樽にて14ヶ月以上熟成させます。プルミエ クリュやポマールには約35%新樽を使います。
畑
剪定から完熟したブドウの手摘みまで、畑の 細部に至るまで最新の注意を払っています。 ブドウの樹齢やテロワールに応じて、耕起、 施肥、区画ごとに収穫時期を判断。また昆 虫の住処となる石垣の維持管理や、果樹を 植樹するなど、生物多様性の為の取り組みも 行っています。 2016年環境に配慮した農法HVE認証取 得。2009年からビオロジック栽培を導入して おり、コートドボーヌの自社畑は2024年 ヴィンテージからビオロジック認証取得。コー トシャロネーズは2028年に取得予定。