シャトー ラグランジュ 2013
この商品について
ワインの味わい(テイスティー情報)
メドック格付け3級。1983年にサントリーが経営権取得。ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行いました。
社長兼ワインメーカーのマティウ ボルドのもと、偉大なテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを徹底的に追求。また、自然との調和を重んじ、環境負荷の少ないグランヴァン生産に取組んでいます。
12年や15年を彷彿とさせる美しい均衡を持ったサン・ジュリアンらしいワイン。史上最も高いカベルネのブレンド比率。今飲んでも楽しめますし、カベルネの下支えにより30年以上の熟成が可能です。
ヴィンテージ情報
過去30年で最も気象的困難が立ちはだかった年。3月までの曇雨天で芽吹きが極端に遅れ、春先も低温多雨が続きました。6月中旬まで悪天候と低温が続いたことで、開花も平年より3週間遅れ、開花期の天候不順で花ぶるいが発生しました。
待望の暑い夏となった7,8月でしたが、生育の遅れは残りました。9月は16日間も雨が降ったため、果皮が割れやすい危険な状態に、更に9/27から10/5までの連続9日降った雨で、もはや完熟かどうかではなくボトリティスの発生状況で収穫を判断することとなりました。
過酷な条件の下でもギリギリまで収穫を待ち、土日返上で2週間で一気に収穫を完遂しました。厳しい条件の中でしたが、しなやかで繊細な味わいを実現しています。
ワイナリー情報
1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
- 原語名
- CHATEAU LAGRANGE
- 品種
- カベルネ ソーヴィニヨン 75% / メルロ 21% / プティ ヴェルド 4%
- 容量
- 750ml
- 産地
- ボルドー地方/メドック地区
- 原産地呼称名
- AOP サン・ジュリアン
- タイプ
- 赤ワイン
- 味わい
- フルボディ
- アルコール度数
- 13.5%
- 農法
- サステイナブル
- 飲み頃の温度
- 16°C〜20°C
- 評価
ワインアドヴォケイト→WA
ワインスペクテーター→WS
アランメドウズ→AM
ジェームスサックリング →JS
お客様都合による返品は原則として承っておりません。
店舗在庫と連動しておりますので、タイミングによっては完売している場合もございます。
一部の商品はお取り寄せの物もございます。予めご了承下さい。
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ショップコンセプト
「Cave de vin(カーヴ・ド・ヴァン)」ご自身のワイン蔵のように
ワインの出会いと体験をあなたにお届けする場でありたい
カーヴ・ド・ヴァンは1975年に赤坂見附にて創業。翌1976年にサントリー堂島本社ビル1階に大阪店をオープンした老舗ワインショップです。
現在はサントリー興産株式会社が運営しております。
創業当時よりワインを皆様に知っていただく場として誕生。まもなく50周年を迎えます。
現在では多種多様なワインや素晴らしいワインを日本でたくさん楽しむことが出来るようになりましたが、カーヴ・ド・ヴァンが現在でも大切にしていることがございます。それは「ワインを通じてつながる想い」です。
ワインをグラスに注ぎ、グラスを傾けるとき、そこには必ず「想い」があります。ワインを造る「生産者」、ワインを愉しむ「仲間」、
ワインを通じて感謝を伝える「家族や友人」、必ず一人一人にそれぞれのシチュエーションや想いがあるはずです。
その想いに私たちは寄り添い、お役にたてればと思っております。
ご自宅のワインセラーから取り出すように、あなたのワイン蔵(Cave de vin)として、お気軽にご用命頂きますと幸いです。