「ジャパンプレミアム産地シリーズ」は、日本を代表するワイン用ぶどうの産地で、熱意あるぶどう生産者と手を携えて、それぞれの産地の最適品種で、その土地の個性を引き出した日本ワインです。
この上山(かみのやま)の特長である、芳醇でやさしい味わい、やわらかさがありつつも引き締まった味わいを引き出してあげるように、できるだけ果実に素直に醸造しワインに仕上げるようにしています。
蔵王山麓の陽あたりのよい斜面(標高約200-450m)に拓いた畑で、太陽をたっぷり浴びてぶどうは育ちます。
土壌は火山性土壌ですが、礫が大きく褐色土で傾斜のため雨の排水も水はけも良好。
夏は暑いですが、9月になると昼夜の気温差が大きく、ぶどうの着色・凝縮度が一気に上がります。
夏の暑さと収穫期の冷涼な温度差で、芳醇でやさしくやわらかさがあると同時に、最後に感じられる引き締まった味わいを特長としています。