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造り手にふれる
ビービー・グラーツ社インタビュー Vol.2

ビービー・グラーツ社の歴史は「テスタマッタ」からはじまった 2016/5/25

ファーストヴィンテージ、
「テスタマッタ」のコンセプト

「いいワイン」とは、まず私が飲んで「美味しい」と思うこと。ただし、ワインは飲まれてこそのものなのでやはり皆さんにも「美味しい」と思っていただきたい。しかし一番重要なのは、ぶどうの持つポテンシャルをどれだけ引き出せるかということです。畑には宝物が埋まっているということに多くの醸造家は気づいていませんが、ぶどうの実力を100 パーセント見極めることができれば、それは単に「美味しい」というだけでなく、「感動」を与えるワインになり得るのです。

「テスタマッタ」はそうして選りすぐられたぶどう、考 え抜かれた方法で造られた、私のワイン造りの原点 です。

このワインを完成させるためには、
クレイジーになる必要があった

「テスタマッタ」を造ったときは、これ以上出来ないというところまで自分を追い込みました。ワイン造りはもちろん、ラベルデザインやネーミングに1 年半以上かけました。初めはニューヨークのデザイン事務所に依頼し、何百もの案を検討しましたが納得できず、全身全霊をかけたワインを私の分身のように感じたとき、「テスタマッタ(“クレイジー”、もしくは“独自の姿勢で物事に取り組む人”、を意味する)」という表現が浮かびました。その途端「これだ」と思い、自分で絵を描きました

その後ワインの専門誌や品評会で高い評価をいただき、「どんな魔法を使って、短期間でこんなに素晴らしいワインを造ったんだ?」と聞かれました。もちろん私は魔法使いではありません。ただ、この世にない価値を生み、人々に感動を与えたかった。そのために、まさにクレイジーになって「テスタマッタ」に取り組んだのです。

偶然であり必然だった、日本との出合い

実は、日本は私にとって特別な市場です。まだ瓶詰めをする前、たまたまワイナリーに立ち寄った日本のジャーナリストが「テスタマッタ」を日本に紹介してくれたのです。そこから火が付き、一時はほとんどのワインが日本へ渡り、他国のお客さまは日本を通して買うという現象も起こりました。

以来何度か日本を訪れていますが、日本の美的センスや、時々完璧を求めすぎる仕事への向き合い方などに私との共通点を見出しました。そう考えると「テスタマッタ」が日本で受け入れられたのはある意味必然で、私のクレイジーな部分を理解してくれるもっとも大切な市場のひとつなのです。

Profile: ビービー・グラーツ社
オーナー兼ワインメーカー ビービー・グラーツ氏
芸術の都フィレンツェで芸術一家の中で育つ。当初自らも芸術の道を志すが、ワイン造りへの情熱に目覚め、2000 年より醸造家として出発。ファーストヴィンテージ「テスタマッタ2000」が、世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ」においてブラインドテイスティングでいきなりNo.1 に選ばれる。
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